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May 6, 2019

先日のリサイタル、会場一杯の皆さまの温かい雰囲気の中、無事に終演致しました。心より御礼申し上げます。達成感もありますが、空間に溢れるエネルギーが昇華されたものを受け取って、心を込めて音に変換する、そんなかけがえのない時間だったと感じます。

今回のコンセプトは絵画と所縁のある曲を中心に、ムソルグスキーから武満まで、音楽を映像と共に楽しんでいただけるようなプログラムでした。そして、憧れだった井上直久先生の作品と共演させていただけて、その色彩豊かな夢の世界に包まれて即興演奏をするという、至福のひとときでした。異なる芸術同士が相互作用して新し...

April 22, 2019

ミロのステンドグラスに囲まれた、素敵な教会での二台ピアノによるコンサートでした。シフラ財団の教会だったので、リストのピアノや書簡も何気なく置いてあり感動しました...! 中世の街並みが残る美しいサンリス、また訪れたいです。

Concert à la Chapelle Royale St Frambourg - Fondation Cziffra, dans un cadre de la festival de Senlis 🏰 Les vitraux de Miro étaient fantastiques... Merci à t...

August 28, 2018

『ベルエポック、まどろみの夢』と題された今回のコンサート。アール・ヌーヴォーの花咲くベルエポックをテーマに、前半はフォーレやラヴェル、ドビュッシーの作品を中心に、後半はその時代のフランス無声映画に即興演奏を付けるというプログラムでした。また、コンサートとタイアップしたランチやお茶会、フランス文化に纏わるレクチャーに至るまで、ベルエポックに浸れる優雅な一日となりました。今回、衣装提供くださったデザイナーの立松節子さんのドレスの素敵なこと…!華やかなだけでなく、演奏をしやすいよう細やかな調節をして下さいました。主催の石鍋香代子さんをはじ...

July 12, 2018

パリから電車で30分程のSaint-Germain-en-Layeにある、ドビュッシーの生家に行って来ました。二部屋程の小さなスペースに、ドビュッシーに所縁のある品々が展示されています。中でも中心に飾られていたのが、映像第2集、金色の魚の着想にもなった錦鯉の蒔絵でした。ジャポニズムへの関心を感じるものが数多くあり、日本人としてなんだか嬉しくなってしまいます。
ドビュッシーへのオマージュとして、マイヨール(Maillol 1861-1944)が作った彫刻には、牧神の午後への前奏曲のワンフレーズが。マイヨールと言えば…つい数日前に、藤田...

May 31, 2018

足繁く通っているシャンゼリゼ劇場、公演によって完全に空間の雰囲気が変わるのも醍醐味の一つです。今日はバッハ・コレギウム・ジャパンのパリ公演に伺ってきました。各声部が美しく重なり調和し合い、アール・デコの劇場の空間を一層彩っていて、視覚的にも音楽を感じるとても魅力的な時間でした...!終演後は、尊敬してやまない方々との再会に、心弾む一夜でした。
 

鈴木優人さん

加耒徹さん、上野由恵さん

May 10, 2018

パリ国立高等音楽院、ピアノ即興科のコンサートでした。毎年、コンサートのテーマも即興的に開催数日前に決まるのですが…今年のテーマはMusique du monde(世界の音楽)でした。その国の音階を使うのも良し、民俗楽器と即興でセッションするのも良し。私はモロッコと日本を担当したのですが、遠く離れた国同士でも、似たような音階が存在したり、かと思えば根本的に異なるリズムであったりと、民俗や文化と音楽の関係はとても興味深く、また掘り下げて勉強したい分野が増えてしまいました。

リハーサル中の様子

April 24, 2018

パリのカフェでは、何故か暑くても寒くてもテラス席が人気なのですが、陽射しが暖かくなったこの季節のテラスはとても気持ちが良いものです。普段演奏をしているパテ財団の中庭も、夏季に向けてテラスがオープンしました。演奏の合間に、微風に吹かれつつ、新緑を眺めながら、小鳥の囀りに耳を傾けるちょっとした休憩時間。今日後半の演奏は、長閑で幸せな音楽になりそうです。笑

March 25, 2018

今年はドビュッシーの没後100年。普段から人気のある作曲家ではありますが、この時期は特に至る所でドビュッシーに纏わるコンサートが開かれていて、連日ドビュッシーの音楽に浸っています。今日はその命日にあたるということで、聴きたいものが多くどこに行くか迷いましたが、Sainte-Trinité教会のオルガンのコンサートに行ってきました。オルガンの音色を浴びて、春らしくなってきたパリを散歩する、リラックス出来た1日でした。

February 11, 2018

プーランク作曲のオペラ、「カルメル会修道女の対話」を観てきました。友人に誘われて何気なく行ったのですが、手のひらに爪の跡がつくほど、のめり込んで聴き入ってしまいました。シンプルなのに緻密に計算されている演出も美しくて、音楽と相俟って言葉では表せないくらいの感動でした…。フランス革命が過激化して社会に抑圧されながら、もがきつつも受け入れる主人公の葛藤や、残酷なのに崇高なラストシーン。人間の尊厳とは何かということまでも考えさせられる、心に深く刻まれた一夜でした。

January 25, 2018

数年ぶりの日本での年越しでした。フランスの飲み明かすお祭り騒ぎも楽しいですが、やはり除夜の鐘の音やお節料理、こたつの温かさにしみじみと幸せを感じます。この帰国中にはホルン奏者の福川伸陽さんのリサイタルにもご一緒させていただき、これもまた幸せ且つ贅沢な時間を過ごさせていただきました…! 素晴らしい音楽と、スタッフの方々をはじめ温かい皆様との出会いに、今年も一層頑張ろうと思えた2018年のスタートでした。

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